【福井県 坂井】 東尋坊 雄島

福井県東尋坊は溶岩やマグマが冷えて固まるときにできる柱状の割れ目である柱状節理が1キロにも渡っており、そのような景観は世界でもここを含めて3箇所しかないそうです。

 

交通機関で行くなら福井駅からえちぜん鉄道に乗り三国駅まで50分、そこからバスで10分かかります。

 

遠くから見てもその奇観に圧倒されるほかありませんが、絶壁の淵の方まで行って海を見下ろすとよりその壮大さに息を呑まれます。

ちなみに淵には落ちるのを防ぐ柵のようなものはないため、高所恐怖症の僕にはきついものがありました。

しかしそんな恐怖を凌駕するほどに、いくつもの柱状の巨大な岩に日本海の荒波がぶつかる様に感動を覚えました。


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その東尋坊から歩いて40分ほどのところに、古来から海の神の島とされ崇められている「雄島」があります。

東尋坊は観光客で賑わっていますが、雄島の方に向かっている人はそのうちのほんの少しでした。

しかし知名度こそ低いものの、東尋坊とはまた違った自然が見られる魅力的な島です。

 

その道中も沿岸が絶壁になっている道を通るので、風景に飽きることがありません。

ちなみにそこからもかなり遠目にですが、東尋坊が確認できます。


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雄島は一周1.2キロで回れるので、気楽に散策が可能です。

朱色の欄干の橋を渡り、入口の大きな鳥居をくぐると、そこからは自然のままの原生林が続いています。

島内にある大湊神社は、航海や漁業の守り神として現在でも崇拝されているそうです。


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雄島の沿岸の岩も柱状になっていて、奇観を形成しています。

しかし東尋坊のそれとは違い、流紋岩の板状節理となっています。

地学は分からないので詳しく説明できませんが、東尋坊の岩は縦に、雄島の岩は横に広がっているというイメージです。


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